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アスカネットは21年4月期利益予想を上方修正

アスカネット<2438>(東マ)は5月21日の取引時間終了後に21年4月期業績予想の修正を発表した。新型コロナウイルスの影響を受けたが、生産性向上効果などで利益予想を上方修正し、従来予想に比べて減益幅が縮小する見込みとした。株価は年初来安値圏だが、21年4月期減益予想を織り込み済みであり、利益上方修正を好感する動きとなりそうだ。
2021-05-24 08:45

日本エム・ディ・エムは調整一巡、22年3月期増収増益予想

日本エム・ディ・エム<7600>(東1)は整形外科分野の医療機器メーカーである。米国子会社の自社開発製品を主力として収益力向上を推進している。21年3月期は新型コロナ影響で減収減益だったが、22年3月期は影響が和らいで増収増益予想としている。さらに新中期経営計画「MODE2023」も発表した。収益拡大を期待したい。
2021-05-24 08:45

マルマエは上値試す、4月の受注残高は前年比59.1%増

マルマエ<6264>(東1)は半導体・FPD製造装置向け真空部品などの精密切削加工を展開している。21年8月期は2桁営業・経常増益予想としている。5月21日公表の4月の受注残高は前月比18.2%増、前年比59.1%増となり、過去最高水準だった。受注好調を勘案すれば21年8月期予想は再上振れの可能性が高いだろう。収益拡大基調を期待したい。
2021-05-24 08:45

ジェイエスエスは調整一巡、新型コロナ影響で22年3月期予想未定だが回復期待

ジェイエスエス<6074>(JQ)はスイミングスクールを全国展開し、スイミングスクール特化型企業では首位の施設数を誇っている。21年3月期は新型コロナ影響で減収減益・最終赤字だったが、営業・経常利益は従来予想に対して上振れ着地した。22年3月期予想は新型コロナ影響が不透明なため未定としているが、新型コロナ影響が和らいで収益回復を期待したい。
2021-05-24 08:30

TACは反発の動き、22年3月期大幅営業増益予想

TAC<4319>(東1)は「資格の学校」を運営し、成長戦略として新事業領域への展開も強化している。21年3月期は新型コロナウイルスの影響を受けたが、原価低減や販管費抑制の効果で大幅営業増益だった。そして22年3月期も大幅営業増益予想としている。コロナ収束後の事業環境変化を見据えて、オンライン講座の実施や新たなサービスの提供などに取り組んでいる。
2021-05-24 08:30

ケイアイスター不動産は上値試す、22年3月期も大幅増収増益・連続増配予想

ケイアイスター不動産<3465>(東1)は首都圏中心に戸建分譲などの不動産事業を展開し、M&A・アライアンスも積極活用して「不動産×IT」を推進している。21年3月期は分譲住宅事業が牽引して大幅増収増益となり、過去最高を更新した。22年3月期も成長戦略を加速して大幅増収増益・連続増配予想としている。収益拡大基調だろう。
2021-05-24 08:30

ファンデリーは調整一巡、22年3月期大幅増収・黒字化予想

ファンデリー<3137>(東マ)は健康食宅配サービスを主力として、ヘルスケア総合企業を目指している。21年3月期は新型コロナ影響や新サービスに係る評価損計上などで減収・赤字だった。22年2月期は積極的な販売促進策を実行して大幅増収・黒字化予想(上期は赤字、下期に黒字転換)としている。通期ベースで収益回復を期待したい。
2021-05-24 08:30

マーケットエンタープライズは売り一巡、21年6月期下方修正だが22年6月期回復期待

マーケットエンタープライズ<3135>(東1)は持続可能な社会を実現する最適化商社を目指し、ネット型リユース事業、メディア事業、モバイル通信事業を展開している。21年6月期は第3四半期累計が売上伸び悩みや先行投資負担で減益となり、通期予想も下方修正して減益・最終赤字予想としたが、積極的な事業展開やストック収益の積み上げで22年6月期の収益回復を期待したい。
2021-05-24 08:15

ケンコーマヨネーズは底値圏、22年3月期も減益予想だが保守的

ケンコーマヨネーズ<2915>(東1)はマヨネーズ・ドレッシング分野から、タマゴ加工品やサラダ・総菜分野への事業領域拡大戦略を推進している。21年3月期は新型コロナ影響で外食産業向けが落ち込んで減収減益だった。22年3月期は商品ラインナップ拡充や販路拡大などで増収を見込むが、主要原料の価格高騰の影響で減益予想としている。ただし保守的だろう。
2021-05-24 08:15

エイジアは上値試す、22年3月期大幅増収増益・連続増配予想

エイジア<2352>(東1)はメール配信システムの大手である。クラウドサービスやM&Aの加速で中期成長を目指している。21年3月期はのれん償却などで営業・経常・最終減益だが、EBITDAは増収効果で2桁増益だった。22年3月期はM&A効果やクラウドの成長で大幅増収増益・連続増配予想としている。中期経営計画の目標値も上方修正した。
2021-05-24 08:15

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