パーカーは高値更新し一時S高、第1四半期は営業益3.1倍
パーカーコーポレーション <9845> は7月25日の年初来高値440円を上回り、前場には80円ストップ高の502円を付ける場面もあった。4日引け後に発表した15年3月期第1四半期の決算が好感された。売上高は前年同期比37.8%増の113億6200万円、営業利益は同3.1倍の7億6000万円、純利益は同65.5%増の4億300万円だった。
産業用素材部門は自動車用および家電用防音材の製造販売が好調で、昨年(13年)12月に子会社化したアサヒゴムの販売も加わって大幅な増収増益を確保。化成品部門もアサヒゴムの子会社化が寄与した。
業績予想は据え置いた。14年9月中間期では売上高223億円(前年同期比27.3%増)、営業利益12億2000万円(同69.6%増)、純利益7億7000万円(同35.5%増)を見込んでいる。(編集担当:宮川子平)
パーカーコーポレーションは7月25日の年初来高値440円を上回り、前場には80円ストップ高の502円を付ける場面もあった。
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2014-08-05 13:00