木徳神糧が急反発、6月中間期予想の上積みを好感

 木徳神糧 <2700> が急反発。寄り付きで16円高(3%高)の549円まで買われている。  同社は5日引け後に今12月期の業績予想を修正し、材料視された。  6月中間期予想は、売上高を531億5000万円から539億5000万円(前年同期比6.2%減)に増額し、営業利益は3億3000万円から5億3000万円(前年同期の2.3倍)に、純利益は1億8000万円から2億4000万円(同53.8%増)に上積みしている。  主力の米穀事業で販売単価が下落したものの、販売数量が伸び、飼料事業では販売単価の上昇などが売上高の増額に寄与している。利益面では販売と製造・仕入との連携強化などが奏功したという。  通期計画では、売上高と純利益は従来予想を据え置いたものの、営業利益を6億5000万円から7億6000万円(前期は9億1200万円の赤字)に増額している。(編集担当:片岡利文)
木徳神糧が急反発。寄り付きで16円高(3%高)の549円まで買われている。
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2014-08-06 08:45