バンナムHDが高値更新、「妖怪ウォッチ」など好調で中間期業績予想を修正、ハピネットも高い

 バンダイナムコホールディングス <7832> は3連騰し、連日で年初来高値を更新した。午前9時19分には273円高(10.20%高)の2959円を付けている。5日引け後に発表した14年9月中間期業績予想の上方修正が好感された。  バンナムHDは中間期の売上高を2350億円から2550億円(前年同期比11.6%増)、営業利益を200億円から250億円(同5.3%減)、純利益を125億円から160億円(同18.4%減)に引き上げた。第1四半期において、国内のトイホビー事業は新規IPの「妖怪ウォッチ」や定番IPの「機動戦士ガンダム」などの商品が好調に推移。コンテンツ事業は欧米で発売したゲームソフト「ダークソウル2」がPC版を中心に好調だった。15年3月期(通期)業績予想は据え置いている。  6日の株式市場では、バンナムHDの関連会社で玩具卸としては国内首位のハピネット <7552> も買われ、連日で高値を更新している。ハピネットは11日に第1四半期の決算を発表する予定。(編集担当:宮川子平)
バンダイナムコホールディングスは3連騰し、連日で年初来高値を更新した。
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2014-08-06 09:30