マイクロニが急騰、今9月期3Q業績の高進ちょく予想を材料視

 日本マイクロニクス <6871> が急騰。買い気配でスタートし、その後に一時はマイナス圏に押し戻される場面があったものの、10時43分には650円高(9.4%高)の7540円まで買われている。  同社の今9月期の第3四半期業績が、売上高は前年同期比5割増の210億円前後、営業利益は同4倍強の23億円程度に拡大したもようと、6日付の日本経済新聞が報じている。  5月に上方修正した同社の通期業績予想は、売上高が265億円(前期比30.0%増)、営業利益が26億円(同85.9%増)を計画している。3Q業績が報道通りであれば、通期予想に対する進ちょく率は売上高で約79%、営業利益は88%程度となるため、再上方修正に期待が高まった。  スマートフォンの需要拡大により、半導体メモリーの検査に用いる「プローブカード」の受注が好調となっているという。(編集担当:片岡利文)
日本マイクロニクスが急騰。買い気配でスタートし、その後に一時はマイナス圏に押し戻される場面があったものの、10時43分には650円高(9.4%高)の7540円まで買われている。
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2014-08-06 13:00