第1四半期好調のトヨタは後場63円安、通期純益の減益が上値押える、年初来高値挑戦は遠のく
トヨタ自動車 <7203> は、寄付き39円高の6081円、直後に6085円と買われたが、後場は前日比63円安の5978円と大きく下げている。
前日発表の第1四半期が前年同期比増収、増益だったことを好感したが、上値が重くなると、今3月期通期の増額修正のなかったことが売り材料となった。
とくに、(1)ホンダが今3月期通期を増額したことに比べ見劣りする、(2)今3月期通期の純益は悪くても収支トントンと期待されたが、結局、純益は減益となる~ことが買い手控えになったようだ。
今日の下げで25日線を大きく下回るため、年初来高値(1月6日6400円)への挑戦は難しくなったとみられる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
トヨタ自動車<7203>(東1・売買単位100株)は、寄付き39円高の6081円、直後に6085円と買われたが、後場は前日比63円安の5978円と大きく下げている。
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2014-08-06 14:45