井関農、国内販売好調で1Q営業益は2.1倍に拡大
井関農機 <6310> が6日引け後、今3月期の第1四半期業績を発表した。
売上高は492億2200万円(前年同期比41.4%増)、営業利益は19億7500万円(前年同期の2.1倍)に拡大。純利益は12億4800万円(同20.4%減)となった。
国内において、決算月が12月である販売会社の1―3月売上が寄与。トラクタ、耕うん機やコンバインなどが大きく販売を拡大した。海外では中国は減収となったものの、欧州が需要回復で増収となり、全体の売上は堅調なった。また、純利益は為替変動の影響や法人税の負担増などもあり、減益となっている。
9月中間期の業績予想は、売上高が前年同期比0.6%増の830億円、営業利益が同32.8%減の28億円、純利益は同59.0%減の13億円を計画。従来予想を据え置いている。1Qの中間期に対する進ちょく率は、営業利益で70.5%、純利益は96%と高い。
井関農の6日の終値は、6円高の262円。(編集担当:片岡利文)
井関農機が6日引け後、今3月期の第1四半期業績を発表した。
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2014-08-06 15:30