【今日のドル円】ECB控えユーロを中心に相場が動く見通し、急に振れる可能性も

 ドル/円は昨日、101.70円台まで一時下げたものの、すぐに102円台に戻すなど、一定の底堅さを見せた。しかし、戻りはさほど強くない上、200日移動平均線は完全に割り込んでしまった。本日はこの200日線(執筆時点:102.226円)がまず、上値抵抗となる可能性がある。  昨日の下げを圧縮できず、再度下を試す流れになった場合は、昨日安値101.784円がまずはターゲットになるだろう。  なお、本日は欧州中銀(ECB)の金融政策発表(20:45)などの大型イベントがあり、ユーロを中心に相場が動く見通し。ドル/円はユーロ/ドルとユーロ/円の板挟みとなり、上下どちらにも急に振れる可能性があるため、要注意だ。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
ドル/円は昨日、101.70円台まで一時下げたものの、すぐに102円台に戻すなど、一定の底堅さを見せた。しかし、戻りはさほど強くない上、200日移動平均線は完全に割り込んでしまった。本日はこの200日線(執筆時点:102.226円)がまず、上値抵抗となる可能性がある。
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2014-08-07 09:30