マーベラスは値下がり率トップ、第1四半期の2割減益を嫌気
マーベラス <7844> は急反落し、午前11時すぎには239円安(14.41%安)の1420円を付けた。東証1部では値下がり率トップ。6日引け後に発表した15年3月期第1四半期で2割減益だったことが嫌気された。
第1四半期は増収だったものの、営業利益は前年同期比22.8%減の6億5500万円、純利益は同20.2%減の4億2400万円だった。
オンライン事業は大幅な増収増益を確保できたが、コンシューマ事業は大幅な減収減益だった。パソコンやモバイル向けのブラウザゲームは既存タイトルを中心に堅調で、スマートフォン向けのネイティブアプリは昨年(13年)12月にリリースした「剣と魔法のログレス いにしえの女神」が好調だった。一方、コンシューマ事業では新規タイトルの発売がなかったうえ、前年同期に集中したリピート販売の反動もあった。
業績予想は据え置いた。14年9月中間期では売上高103億円(前年同期比7.5%増)、営業利益12億1000万円(同11.4%減)、純利益7億2300万円(同16.0%減)を見込んでいる。(編集担当:宮川子平)
マーベラスは急反落し、午前11時すぎには239円安(14.41%安)の1420円を付けた。東証1部では値下がり率トップ。
japan,company
2014-08-07 11:15