西松建が堅調、1Q経常益が9月中間期計画を超過との見通し
西松建設 <1820> が前場に急伸。16円高(3.3%高)の504円まで買われる場面があった。
日本経済新聞が7日付で、西松建の今3月期第1四半期の売上高が前年同期比2割増の700億円強、経常利益は同4割増の20億円強となったもようと観測し、材料視された。
土木部門・建築部門がともに需要が拡大したほか、国内外で低採算工事が減少したことで、労務費や資材費の高騰分をカバーしたという。
同社の9月中間期業績予想は、売上高が前年同期比1.3%増の1340億円、経常利益は同14.6%減の14億円を見通している。観測記事通りに着地した場合、1Q時点で経常利益が中間期予想を大きく超過することから、業績予想は上方修正される可能性が高まっている。(編集担当:片岡利文)
西松建設が前場に急伸。16円高(3.3%高)の504円まで買われる場面があった。
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2014-08-07 13:00