不動テトラは1Q営業益が急拡大し、中間期予想を大幅増額

 7日引け後、不動テトラ <1813> が今3月期の第1四半期業績を開示した。  1Qの売上高は前年同期比2.9%増の134億2900万円となり、営業利益は前年同期の5.5倍となる8億4100万円に拡大した。  同社の1Q業績は5日付の一部メディアにおいて、「営業利益が約7億円に増加」と観測されていたが、これを1億円超上回っている。  地盤改良事業の受注高や売上高が大幅に増加したほか、利益面では工事採算の改善や繰延税金資産の繰入も寄与している。  また、不動テトラでは9月中間期の業績予想を修正しており、中間期の売上高は従来予想の280億円から310億円(前年同期比7.7%)に上積み、増収に転じたほか、営業利益は5億円から12億円(同61.7%増)の増益予想に転換、純利益は3億5000万円から12億円(前年同期の14.0倍)へと大幅増額している。通期予想も増額修正した。  不動テトラの7日の終値は、5円高の215円。(編集担当:片岡利文)
7日引け後、不動テトラが今3月期の第1四半期業績を開示した。
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2014-08-07 15:45