オリンパスの第1四半期は営業益84.3%増、医療事業が好調
オリンパス <7733> は7日引け後、15年3月期第1四半期の決算を発表した。
売上高は前年同期比4.9%増の1670億1300万円、営業利益は同84.3%増の150億5300万円、純利益は81億4100万円(前年同期は18億3100万円の赤字)だった。医療事業では主力の内視鏡基幹システムの売上が好調で、前期に発売した超音波内視鏡検査用の観測装置も伸長。内視鏡統合ビデオシステムや3D内視鏡システムも引き続き売上を伸ばした。
今期業績予想は据え置いており、14年9月中間期では売上高3600億円(前年同期比7.8%増)、営業利益350億円(同22.8%増)を見込んでいる。
7日終値は70円高の3615円。(編集担当:宮川子平)
オリンパスは7日引け後、15年3月期第1四半期の決算を発表した。
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2014-08-07 16:15