日経平均は73円安で寄り付く、下げ幅縮小する場面も
7日の日経平均株価は前日比73円47銭安の1万5835円41銭で寄り付いた。米国株の下落や円安一服を背景に売りが先行した。ただ、日経平均は前日に大きく下落したこともあって、朝方の時点で下値は限られ、下げ幅を縮小している。
個別では、国内ユニクロ事業の月次売上高を開示したファーストリテイリング <9983> が下落。小売株では、出店抑制が伝わったしまむら <8227> やニトリホールディングス <9843> なども弱含みで推移し、決算発表を控えるセブン&アイ・ホールディングス <3382> 、良品計画 <7453> などもさえない。
半面、14年5月期業績予想を上方修正した中北製作所 <6496> は買い気配スタート。藤倉ゴム工業 <5121> 、古河電池 <6937> も買いが優勢となった。FDK <6955> なども堅調。(編集担当:宮川子平)
7日の日経平均株価は前日比73円47銭安の1万5835円41銭で寄り付いた。
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2014-01-07 08:30