【今日の言葉】日経平均1万5000円割れと追加金融緩和

  『日経平均1万5000円割れと追加金融緩和』=日経平均が続落、6月18日以来、ほぼ2ヶ月ぶりに1万5000円台を割った。このところのNYダウ安の影響を受けているが、それをハネのけて上昇するだけの力が今の日本株にはないということである。   企業々績は、人件費高騰の影響で大幅な減益となっているところも多く、ここに来てアベノミクスのマイナス面が表面化といえる状況だ。まもなく発表予定の日本の4~6月GDPは民間調査機関の予測では芳しくない数字となっている。   そこで、これからの見所は、温存してきた追加金融緩和を日銀が実施するかどうかである。これ以上、公共投資を増やしては賃金が上がるだけで経済にはプラス効果よりマイナス面が強くなってしまう心配がある。やはり、株高による資産効果で消費を盛り上げるしかなさそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
『日経平均1万5000円割れと追加金融緩和』=日経平均が続落、6月18日以来、ほぼ2ヶ月ぶりに1万5000円台を割った。
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2014-08-08 11:15