サンエーが急伸、3Qの高進ちょくや配当増額など好感
サンエー <2659> が急伸。午前9時24分に187円高(6.4%高)の3120円まで上昇し、昨年10月18日に付けた高値3000円を一気に上抜いた。
同社は6日引け後、今2月期の第3四半期業績を発表、通期の配当予想を修正したことが好感された。
3Qの営業収益は1168億6900万円(前年同期比5.8%増)、営業利益は82億2800万円(同11.5%増)、純利益は50億1000万円(同19.2%増)となり、前期の天候要因(長梅雨や台風)の反動増や、沖縄県産品、PB商品の販売強化のほか、店舗の新規出店やリニューアルなども寄与した。
通期予想については、営業収益1540億3900万円(前期比3.4%増)、営業利益102億5300万円(同3.7%増)、純利益60億9800万円(同9.0%増)を据え置いているものの、3Q時点の進ちょく率は営業利益が80.2%、純利益は82.2%となっている。
また、サンエーは同時に、今2月期の期末一括配当を増額。従来予想の25円から28円に修正している(前期実績は実質25円)。(編集担当:片岡利文)
サンエーが急伸。午前9時9分に167円高(5.7%高)の3100円まで上昇し、昨年10月18日に付けた高値3000円を一気に上抜いた。
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2014-01-07 09:00