鬼怒ゴムが急落、日本やタイの不振で1Qは41%最終減益に

 鬼怒川ゴム工業 <5196> が急反落。午前9時25分に65円安(12.1%安)となる471円まで売られている。  7日引け後に発表された今3月期の第1四半期業績において、売上高が前年同期比1.4%増の176億8200万円となったものの、営業利益は同14.3減の13億3200万円、純利益は同41.1%減の6億9400万円と落ち込んだ。  日本やタイでの生産減少をはじめ、前期に計上した為替差益がなくなったことや、新拠点の生産立ち上げに伴うコストなどが利益減につながっている。  鬼怒ゴムは1Q発表と同時に、開示していなかった9月中間期予想を公表。売上高は365億円(前年同期比0.0%増)、営業利益は32億円(同12.9%減)、純利益は17億円(同25.6%減)を見通した。また、通期の業績予想は従来計画を据え置いている。(編集担当:片岡利文)
鬼怒川ゴム工業が急反落。午前9時25分に65円安(12.1%安)となる471円まで売られている。
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2014-08-08 11:30