ユニチャームはプラス圏へ再浮上、株式分割に伴い配当予想を実質増額修正
ユニ・チャーム <8113> は前引けにかけて下げに転じたが、後場は小幅ながらプラス圏へ再浮上した。8日前引け後に株式分割を発表し、同時に配当予想を実質増額修正したことが好感された。
基準日を9月30日、効力発生日を10月1日として、普通株式1株を3株に分割。これに伴い、14年12月期(9カ月の変則)の期末配当を19円から6円40銭に変更しており、実質20銭の増額修正となった。
また、自己株式の取得も発表している。取得株式総数は上限160万株(発行済株式総数の0.79%)、取得価額総額は上限80億円。取得期間は8月11日―10月10日。
なお、第1四半期の売上高は1957億900万円、営業利益は185億1700万円だった。通期(9カ月)の業績予想は、売上高5400億円、営業利益566億円を修正していない。(編集担当:宮川子平)
ユニ・チャームは前引けにかけて下げに転じたが、後場は小幅ながらプラス圏へ再浮上した。
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2014-08-08 12:45