明和地所は一時急伸、第1四半期は大幅増収に営業黒字転換
明和地所 <8869> は後場に入って一時46円高(10.18%高)の498円と急伸した。8日午後1時に発表した15年3月期第1四半期の決算をきっかけに上げ基調を強めた。
第1四半期の売上高は前年同期比5.0倍の274億9100万円と大幅増収を確保。営業利益は43億800万円(前年同期は1億500万円の赤字)、純利益は37億6000万円(同2億3200万円の赤字)だった。前期末在庫および新規供給物件の販売が順調に進んだほか、オフィスビルなどの売却により、不動産売上高が前年同期を大きく上回った。
通期業績は売上高473億円(前期比36.8%増)、営業利益34億円(同7.8%増)、純利益21億円(同15.5%減)を見込んでいる。第1四半期の時点で利益が超過したものの、従来計画を据え置いた。(編集担当:宮川子平)
明和地所は後場に入って一時46円高(10.18%高)の498円と急伸した。8日午後1時に発表した15年3月期第1四半期の決算をきっかけに上げ基調を強めた。
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2014-08-08 13:15