SBSHD、6月中間期は営業利益が2.1倍に
SBSホールディングス <2384> が8日午後1時に、今12月期の6月中間期決算を発表した。
中間期の売上高は前年同期比6.4%増の657億7700万円、営業利益は前年同期の2.1倍となる14億8000万円に拡大した。
国内では、3月までの駆け込み需要には庫内作業増や配送トラックの増便などで対応し、また、大手食肉加工企業や大手百貨店の通販事業などが稼働したという。海外では、ASEAN地域の事業拡大を目指し、シンガポール現地法人を合併、シンガポールのコンテナ輸送会社を買収している。利益面では、燃料費などのコスト増が影響したものの、売上増もあり営業利益は倍増となった。
同社の通期業績予想は、売上高1370億円(前期比3.6%増)、営業利益48億円(同15.9%増)の計画を据え置いた。なお、7月に買収を発表したインドの国際物流会社については、4Qから連結対象となる見通しとしている。
8日のSBSHD株は、後場入り後に15円安の643円まで売られたが、業績発表後は値を戻し、前日終値付近でもみ合っている。(編集担当:片岡利文)
SBSホールディングスが8日午後1時に、今12月期の6月中間期決算を発表した。
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2014-08-08 13:45