ミクシィが9月中間期予想を修正、売上高は前年同期の8.3倍に
ミクシィ <2121> が8日引け後、今3月期の業績予想を修正した。
9月中間期予想は、売上高を従来計画の195億円から330億円(前年同期の8.3倍)に大幅増額。営業利益は46億円から130億円(前年同期は3億9800万円の赤字)に、純利益は28億円から80億円(同13億5200万円の赤字)に上積みしている。
スマートフォン向けゲーム「モンスターストライク」の利用者数が順調に拡大。7月には全世界で1000万人を突破し売上高も拡大していることから、業績予想を上方修正したという。
従来は開示していた通期予想については、「成長率などの予測が困難である」ことから未定に修正している。
同社の第1四半期業績は、売上高は前年同期比6.0倍の127億1800万円、営業利益は46億5400万円(前年同期は840万円の赤字)で着地した。
また、ミクシィは未定としていた中間期の配当予想も開示し、20円(前期は無配)とした。今後は年2回の配当を予定しているという。期末配当は未定を継続した。
ミクシィの8日の終値は、230円安の4405円。(編集担当:片岡利文)
ミクシィが8日引け後、今3月期の業績予想を修正した。
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2014-08-08 14:45