日経平均は大幅反落、主力株中心に売り優勢へ=長島和弘
■今日の動きから
8月8日の東京株式市場、日経平均株価は454円安の1万4778円37銭と大幅反落となりました。日経225採用で値上り銘柄数は3、値下り銘柄数は222、変わらずは0。東証1部上場値上り131銘柄、値下り1656銘柄、変わらず30。全33業種が値下り。TOPIXも反落。マザーズは4日続落。東証REITは3日続落しました。
米国株安にオバマ米大統領によるイラク限定空爆の承認を嫌気し、主力株中心に売り優勢の展開となりました。
日経225採用銘柄で、日経寄与度の高いところでは、JPX日経400銘柄から削除となった東エレク(東1: <8035> )をはじめ、ファーストリテ <9983> 、ソフトバンク <9984> 、ファナック <6954> が下落。主力の日立 <6501> やトヨタ <7203> も下落しました。
また、ミクシィ <2121> やサイバダイン <7779> が下落。これまで上昇していたモメンタムストックといわれる振興銘柄の下げで物色意欲が後退。
目先は外部環境の落ち着きを待つところだろう。(執筆者:長島和弘)
日経225採用銘柄で、日経寄与度の高いところでは、JPX日経400銘柄から削除となった東エレクをはじめ、ファーストリテ、ソフトバンク、ファナックが下落。主力の日立やトヨタも下落しました。
economic
2014-08-08 15:45