タカラトミー、15年3月期の最終損益予想を下方修正、赤字転落の見通し
タカラトミー <7867> は8日引け後、15年3月期の最終損益予想を下方修正した。14年9月中間期で6億円の黒字から7億円の赤字(前年同期は1億1100万円の黒字)、通期では10億円の黒字から3億円の赤字(同4億6900万円の黒字)に引き下げた。
連結子会社のタカラトミーエンタメディアの不適切な会計処理が判明したことに伴う不正関連損失2億1400万円に加え、米国子会社がTCPA違反による集団訴訟で和解したことで和解費用10億8400万円も計上する。
売上高、営業利益は従来計画を据え置いており、中間期・期末ともに5円の年間10円とする配当予想も修正していない。
タカラトミーの8日終値は13円安の516円。(編集担当:宮川子平)
タカラトミーは8日引け後、15年3月期の最終損益予想を下方修正した。
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2014-08-08 16:15