キリン堂はモミ合い放れ上伸の展開、利回り2.9%

  近畿地盤にスーパードラッグストア、薬店チェーン、調剤薬局チェーンを展開している、キリン堂 <2660> は1月6日、680円と小反発している。好業績予想で割安感があり配当利回り妙味もソコソコあり、底堅い動きとなっており、押し目は注目されよう。   小売事業で既存店の活性化対策として、改装の実施や、ヘルス&ビューティケア商品のカウンセリング販売に注力、ポイントカードによる顧客の囲い込みとポイントカード会員様に対する販促策の実施等に努めているほか、調剤事業の推進に努め14年2月期業績予想は、、売上高1049億円(前期比3.1%増)、営業利益22億3000万円(同15.9%増)、経常利益25億9000万円(同15.5%増)、純利益7億9000万円(同10.5%減)を見込む。年間配当20円を予定している。   株価は、5月20日つけた年初来の高値790円から6月7日安値610円まで調整。640円割れで下値を固め11月25日高値705円と買われた後、もみ合っている。13週移動平均線が26週移動平均線を上抜きゴールデンクロスを示現。12年9月に設立した中国現地法人「忠幸麒麟堂(常州)商貿有限公司」によるドラッグストア第3号店が、12月20日に江蘇省南京市に出店。中国での生活便利ストアとして、化粧品・ベビー関連商品・日用品・食品を中心とした品揃え、地域に密着した店づくりに対する期待感が高まる。今期予想PER9倍台・PBR0.69倍と割安感があり、配当利回り2.9%と利回り妙味もソコソコあり見直し余地は広がる。押し目買い妙味が膨らもう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
近畿地盤にスーパードラッグストア、薬店チェーン、調剤薬局チェーンを展開している、キリン堂<2660>(東1)は1月6日、680円と小反発している。
economic
2014-01-07 09:15