ソニー株価は?JPX日経400除外のショック売りはほぼ一巡か
ソニー <6758> は、前週末8日には41円安の1745円と4営業日続落している。7月31日に発表した今3月期第1四半期決算好調を好感し、8月1日に1887円と急伸したが、続かなかった。今後の株価はどう動くのか。
足元での一番の理由は、8月7日、JPX日経インデックス400の構成銘柄の入れ替え発表で、同社株が削除されたことだ。ライバルのパナソニックが採用されたことで、株価人気面でのショックが大きかったことは否定できない。
一方、『プレイステーション4』の販売好調に加え、劇場興行収入が増加するなどで4~6月期営業利益は698億1400万円(前年同期比96.7%増)と好調だった。
足元では、JPX日経400からの除外で処分売りが継続するものとみられる。ただ、PBR0.81倍と割り負け感がある。日足チャートでは25日線を辛うじてキープしていることから、このまま同線をキープできれば、一段安には進まず日柄調整で下値固めが予想される。
先行き、第2四半期決算で業績好調持続が確認されれば、中長期では上値を試す展開も考えられる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
ソニー<6758>(東1)は、前週末8日には41円安の1745円と4営業日続落している。7月31日に発表した今3月期第1四半期決算好調を好感し、8月1日に1887円と急伸したが、続かなかった。
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2014-08-10 13:30