ミクシィがストップ高買い気配、9月中間期予想を大幅増額

 ミクシィ <2121> が705円ストップ高(16.0%高)の5110円で買い気配となっている。  同社は8日引け後に今3月期の9月中間期予想を上方修正し、材料視された。  中間期の業績予想は、売上高を従来計画の195億円から330億円(前年同期の8.3倍)に大幅増額。営業利益は46億円から130億円(前年同期は3億9800万円の赤字)に、純利益は28億円から80億円(同13億5200万円の赤字)に上積みしている。  スマホ向けゲーム「モンスターストライク」の利用者数が順調に拡大。7月には全世界で1000万人を突破し売上高も拡大していることから、業績予想を上方修正したという。  一方、従来は開示していた通期予想については、「成長率などの予測が困難である」ことから未定に修正している。  同社の第1四半期業績は、売上高は前年同期比6.0倍の127億1800万円、営業利益は46億5400万円(前年同期は840万円の赤字)で着地した。  また、同社は未定としていた中間期の配当予想も開示し、20円(前期は無配)とした。今後は年2回の配当を予定しているという。期末配当は未定を継続した。(編集担当:片岡利文)
ミクシィが705円ストップ高(16.0%高)の5110円で買い気配となっている。
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2014-08-11 09:30