横河電は新安値、第1四半期の2割減益を売り材料視

 横河電機 <6841> は続落し、5月21日の年初来安値1210円を割り込んだ。寄り付き直後には103円安(8.22%安)の1150円を付けている。  8日引け後に発表した15年3月期第1四半期の決算で2割減益だったことが売り材料視された。売上高は前年同期比2.5%増の827億9100万円だったが、営業利益は同21.1%減の26億1200万円、純利益は同26.7%減の10億9100万円だった。制御事業は国内外ともに低調のなか、前期までに積み上がった受注残を順調に消化できたため増収を確保できたが、先行投資に伴う販管費の増加などが減益の一因になった。  通期業績予想は売上高4000億円(前期比3.0%増)、営業利益280億円(同8.1%増)など従来計画を据え置いた。(編集担当:宮川子平)
横河電機(6841)は続落し、5月21日の年初来安値1210円を割り込んだ。寄り付き直後には103円安(8.22%安)の1150円を付けている。
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2014-08-11 09:30