サイネックスは一時ストップ高、第1四半期は営業益4倍強

 サイネックス <2376> は急反発。8日引け後に発表した15年3月期第1四半期の決算を好感した買いが流入して7日の年初来高値を更新。後場も上値を追い、午後1時22分には300円ストップ高の1444円を付けた。  第1四半期の売上高は前年同期比14.9%増の24億9500万円、営業利益は同4.1倍の1億5100万円だった。プリントメディア事業は、官民協働による地域行政情報誌「わが街事典」が島根県松江市や兵庫県三田市などで新たに発行。和歌山県和歌山市や千葉県浦安市などでは再版を発行し、30の市や町と共同発行した。ITメディア事業では、リスティング広告やバナー広告などの販売に積極的に取り組んだ。連結子会社の旅行業サイトにおける旅行商品の販売も順調だった。  通期業績予想は売上高105億円(前期比4.8%増)、営業利益7億円(同6.6%増)を変更していない。(編集担当:宮川子平)
サイネックスは急反発。8日引け後に発表した15年3月期第1四半期の決算を好感した買いが流入して7日の年初来高値を更新。後場も上値を追い、午後1時22分には300円ストップ高の1444円を付けた。
japan,company
2014-08-11 13:45