日経平均は大幅反発、ミクシィ次第の相場へ=長島和弘
■今日の動きから
8月11日の東京株式市場、日経平均株価は352円15銭高の1万5130円52銭と大幅反発となりました。日経225採用で値上り銘柄数は213、値下り銘柄数は12、変わらずは0。東証1部上場値上り1634銘柄、値下り138銘柄、変わらず25。全33業種中ゴム製品が値下り。TOPIXも反発。マザーズは5日ぶりに反発。東証REITは4日ぶりに反発しました。
米国株が上昇。業績予想を大幅上方修正したミクシィ(東マ: <2121> )がストップ高買い気配と買い物を集めたことから、市場に買い安心感が広がり、目先買い戻し主導の動きとなりました。
日経225採用銘柄で、日経寄与度の高いところでは、ファーストリテ <9983> 、ソフトバンク <9984> 、ファナック <6954> が上昇。主力の日立 <6501> やトヨタ <7203> も上昇しましたが、現時点では自律反発の域。
全般は、ミクシィ <2121> の動き次第といった感があり、買い一巡感が出た場合、もみ合う可能性がありそうだ。(執筆者:長島和弘)
全般は、ミクシィの動き次第といった感があり、買い一巡感が出た場合、もみ合う可能性がありそうだ。
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2014-08-11 15:30