メディアFはストップ安売り気配、14年12月期業績予想を下方修正
メディアフラッグ <6067> は100円ストップ安の480円売り気配。営業支援事業や流通支援事業などを展開する同社は11日引け後に14年12月期利益予想の下方修正を発表した。
売上高予想を60億円から66億円(前期比92.1%増)に引き上げた一方、営業利益を2億7000万円から2億5000万円(前年同期比1.1%増)に減額。純利益は1億5000万円から1億1000万円(同18.4%減)と、減益予想に転じた。単体事業は好調だったが、子会社の不振が響いた。
フットサルコート運営や鍼灸院を事業とする子会社の「K9」は事業立ち上げ当初ということで採算が追いつかず、和菓子製造・販売の「十勝たちばな」も事業再生途上で利益を圧迫したという。また、7月1日から完全子会社となった「シアーズ」も上期の利益が計画を下回った。
6月中間期も売上高は前年同期比2.1倍の30億3400万円と大幅な増収だったものの、利益は従来計画に届かず、営業利益は同8.5%減の6800万円、純利益は同81.3%減の600万円で着地した。(編集担当:宮川子平)
メディアフラッグは100円ストップ安の480円売り気配。11日引け後に14年12月期利益予想の下方修正を発表した。
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2014-08-12 10:30