らいふ、ホールディングス化による事業会社5社の社長候補を一般公募

 らいふ(本社・東京都品川区、代表取締役社長・吉田伸一)は、2014年9月に予定しているホールディングス化による新事業会社5社の設立にあたり、代表取締役社長候補5名の一般公募をスタートした。8月22日18時から応募者向けの第1回説明会を実施、第2回説明会は9月5日に実施する。応募締め切りは9月20日。合格発表は10月20日を予定している。  らいふは、「生きる力を引き出す介護」を社会使命とし、有料老人ホームの運営、訪問介護サービスの提供を行う高齢社会サービス事業と、検査・分析・研究を通じて食と環境の安心安全を提供する環境事業の2つの事業を軸に展開している。高齢社会サービス事業は、首都圏に34施設を数える有料老人ホームの他、デイサービス、訪問介護、在宅介護と介護サービス全般を事業領域にしている。また、環境事業は、衛生コンサルティングや有機JAS登録認定機関、各種検査サービスなどを展開している。  今回、社会基盤に関わる新たな課題や新しい顧客ニーズの高まりに応えるため、“らいふホールディングス構想”を固め、新たにホールディングス傘下の5つの事業会社を設立することにしたという。今回、一般公募に踏み切るのは、この新設する事業会社の各代表取締役社長の候補者。ホールディングス経営によってグループ年商150億円事業へと成長を図り、2018年の上場をめざすとしている。  新設する5つの事業会社は、既存事業である高齢社会サービス事業(らいふ)、環境事業(エムピックらいふ)の事業会社化の他、人材サービス事業(ヒューマンらいふ)、教育事業(エデュケーションらいふ)、貿易事業(トレードらいふ)の各事業会社。新設する事業会社の概要、また、らいふグループ上場に向けた取り組み、らいふグループ5カ年計画について、応募者向け説明会で説明する。  社長候補への応募条件は、「今後10年間は心身ともに健康で、情熱を持って経営に取り組む自信と覚悟を持っている」ということ。応募にあたっては、「社長として経営を行う覚悟」、および、「なぜ自分が社長に相応しいと考えるか」についてレポートの提出を求める。採用者の給与は、年収1000万円以上(準備期間は700万円以上)+ストックオプション制度としている。(編集担当:風間浩)
らいふ(本社・東京都品川区、代表取締役社長・吉田伸一)は、2014年9月に予定しているホールディングス化による新事業会社5社の設立にあたり、代表取締役社長候補5名の一般公募をスタートした。8月22日18時から応募者向けの第1回説明会を実施、第2回説明会は9月5日に実施する。応募締め切りは9月20日。合格発表は10月20日を予定している。
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2014-08-12 10:45