【株式市場】地政学的リスク後退し好業績株や材料株の売買や活発で全般堅調
◆日経平均の前引けは1万5178円77銭(48円25銭高)、TOPIXは1258.42ポイント(5.91ポイント高)、出来高概算(東証1部)は8億1255万株
12日前場の東京株式市場は、NY株が16ドル高程度ではあったものの、前日の185ドル高に続き続伸となったため、イラク北部での空爆などの地政学的リスクに対する懸念が後退し、日経平均は一時105円46銭高(1万5235円98銭)まで上げた。新日鐵住金 <5401> などの鉄鋼・電炉株が軒並み高となり、三井物産 <8031> 、日本郵船 <9101> なども高い。四半期業績が好調だった東洋ゴム工業 <5105> などが高く、売買代金ではオンラインゲームのコロプラ <3668> がトップとなり、ミクシィ <2121> (東マ)は2日連続ストップ高となった。
東証1部の出来高概算は8億1255万株、売買代金は8213億円。1部上場1817銘柄のうち、値上がり銘柄数は1107銘柄、値下がり銘柄数は571銘柄。
また、東証33業種別指数は31業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、鉄鋼、ガラス・土石、海運、卸売り、鉱業、医薬品、石油・石炭、銀行、などとなっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の前引けは1万5178円77銭(48円25銭高)、TOPIXは1258.42ポイント(5.91ポイント高)、出来高概算(東証1部)は8億1255万株。
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2014-08-12 12:15