ショーボンドが小幅安、今6月期は小幅営業増益を計画

 ショーボンドホールディングス <1414> は、朝方に40円高まで買われたものの、その後は100円安の4155円まで急落し、年初来安値を更新。後場は小幅安水準でもみ合っている。  同社は11日引け後、前6月期業績と今期の業績予想を開示した。  前期は売上高が495億9900万円(前々期比4.2%減)、営業利益は75億3500万円(同9.9%増)となり、純利益は50億800万円(同15.2%増)で着地。ほぼ事前の観測報道通りの水準となった。  既存インフラの老朽化対策など補修・補強工事の受注が増加したものの、工事着工までに準備期間を要す大型工事が多かったため、減収となったという。  今期予想は、売上高が前期比2.8%増の510億円、営業利益は同2.2%増の77億円を計画。老朽化対策や復興関連、首都圏のインフラ整備需要などが継続する一方で、建設コストの増加などで厳しい経営環境が続くと見通している。(編集担当:片岡利文)
ショーボンドホールディングスは、朝方に40円高まで買われたものの、その後は100円安の4155円まで急落し、年初来安値を更新。後場は小幅安水準でもみ合っている。
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2014-08-12 14:30