トヨタ:ミニバンノア「実写版・ドラえもんCM」第2弾放送へ

トヨタ自動車(本社・愛知県豊田市)は、同社が「次世代のスペースミニバン」と位置づけるノアの新たなテレビCMの全国放送を13日に開始する。実写版ドラえもんファミリー出演のCMの第2弾、「のび太とジャイ子の娘」篇(15秒・30秒)だ。(画像提供:トヨタ自動車)
トヨタが企業広告として展開しているTOYOTOWN(トヨタウン)『実写版・ドラえもんCM』シリーズのキャラクターである、妻夫木聡さん(のび太)、山下智久さん(スネ夫)、ジャン・レノさん(ドラえもん)、前田敦子さん(ジャイ子)、水川あさみさん(しずかちゃん)らが出演。
「のび太とジャイ子の娘」篇は、ノアのCMとしては前作の「どこでもノア 鼻歌』篇に続く第2弾だ。TOYOTOWNのカフェのパーキングから出てきたのび太にスネ夫が、「家族もいないのにミニバン買ったの?」と突っ込むと、のび太は「家族作らなきゃ」と相変わらずのんきな反応。
ノアの中から「私がいるじゃない」と突然ジャイ子が登場。「私たちの子どもってきっとかわいいわよ~」と突拍子もないことを言い出だすと、気をきかせたドラえもんが「もしもボックス」を取りだす。ジャイ子が「もしものび太さんと結婚したら・・・・・・」と言い、「もしもの世界」が展開するというストーリーだ。
日本人ならば知っている“国民的漫画・アニメ”を素材にしただけに、実写版の同CMは、仲間、家族、楽しみなど、さまざまなことがらについて、視聴者のイメージを膨らませることに成功した。CM後半は再び「突拍子もない」展開になるが、それがかえってリアリティーを醸し出している。視聴者を楽しませ、同時に「ノアのよさ」を印象づけるという点で、良質なCM作品に仕上がった。
なお、妻夫木さん、山下さん、ジャン・レノさん、前田さん、水川さん、今回のCMには登場しないジャイアン役の小川直也さんも交えて、8月8日から公開され、大ヒット中の映画『STAND BY ME ドラえもん』の試写を鑑賞した。5人はCMで使用したキャラクター衣装で試写に臨んだ。
鑑賞中に全員が涙ぐむ場面が見られるなど、5人とも大いに感動した。試写終了後、5人は理想の家族について「朝食を一緒に囲めるような家族」(山下)、「普通の時間をみんなで過ごせれば」(前田)、「バーベキュー、キャンプで家族全員でマシュマロ焼きをしてみたい」(妻夫木)などと語った。
トヨタはノアを「みんなで乗れて、どこでも行ける、みんなのハイブリッドカー」として、ドラえもんのひみつ道具「どこでもドア」にかけて、「どこでもノア」としてキャンペーンを展開している。(編集担当:中山基夫)
トヨタ自動車(本社・愛知県豊田市)は、同社が「次世代のスペースミニバン」と位置づけるノアの新たなテレビCMの全国放送を13日に開始する。実写版ドラえもんファミリー出演のCMの第2弾、「のび太とジャイ子の娘」篇(15秒・30秒)だ。(画像提供:トヨタ自動車)
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2014-08-12 14:30