関電化は年初来高値、中間期および通期業績予想の上方修正を好感

 関東電化工業 <4047> は3日続伸し、寄り付き直後に47円高(18.22%高)の305円まで上昇。2月24日の年初来高値を上回った。300円台回復は13年5月以来。12日引け後に発表した15年3月期業績予想の上方修正が好感された。  14年9月中間期の売上高を175億円から181億円(前年同期比3.5%増)、営業利益を4億円から9億円(同2.0倍)に増額。通期は売上高を366億円から374億円(前期比2.3%増)、営業利益を16億円から23億円(同51.3%増)に引き上げた。精密化学品事業部門で半導体・液晶用特殊ガス類が増収だったため、売上高が計画を上回る見通し。  第1四半期の売上高は前年同期比9.3%増の89億6000万円、営業利益は同3.2倍の6億2300万円だった。(編集担当:宮川子平)
関東電化工業は3日続伸し、寄り付き直後に47円高(18.22%高)の305円まで上昇。2月24日の年初来高値を上回った。
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2014-08-13 09:30