クラリオンは高値更新、米スバルの完成車に「スマートアクセス」採用と報道

　クラリオン <6796> は急反発し、５日の年初来高値を上回った。午前１０時２３分には３１円高（７．５８％高）の４４０円を付けている。富士重工業 <7270> が米国販売車両に搭載する次世代車載情報システムに、クラリオンのクラウド情報ネットワークサービス「スマートアクセス」が採用されたと１３日付日刊工業新聞が報じたことで関心が高まったようだ。 　日本や欧米の市販用カーナビにスマートアクセス機能を搭載しているが、完成車の情報システムへの採用は今回が初めてという。対象車はスバルオブアメリカが販売する１５年モデルの「レガシィ」と「アウトバック」。（編集担当：宮川子平）