クボタが続落、国内外販売の来期伸び悩みを懸念
クボタ <6326> が続落。7日は前日終値付近で寄り付いたが、その後に売り圧力が高まり、午前9時7分に21円安の1686円まで下落している。
7日付の日本経済新聞で同社の益本康男会長兼社長のコメントが紹介されており、来15年3月期における北米や国内販売に対する厳しい見通しが懸念されたもようだ。
来期の営業利益は今期計画から1割程度の増加を予想、過去最高を連続更新すると見通しているものの、主力の北米販売で小型トラクターの競争が激化し販売が伸び悩むほか、タイでは政府のコメ買取価格引き下げの影響、国内でも補助金減額の影響を受けると見ている。
クボタは昨年(13年)11月8日に今期予想を増額修正しており、売上高を1兆4000億円から1兆4800億円(前期比22.3%増)に、営業利益を1600億円から1900億円(同56.6%増)に上積みしている。(編集担当:片岡利文)
クボタが続落。7日は前日終値付近で寄り付いたが、その後に売り圧力が高まり、午前9時7分に21円安の1686円まで下落している。
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2014-01-07 10:15