デジタルガレージ、今期は営業益7割増予想、期末に記念配当実施

 デジタルガレージ <4819> は13日引け後、15年6月期業績予想を発表した。売上高は400億円(前期比18.5%増)、営業利益は45億円(同72.5%増)、純利益は40億円(同40.5%増)を予想した。  IPO市場の環境好転もあり、国内外のベンチャー企業への投資・育成ビジネスを手掛けるインキュベーション事業が今期も業績をけん引する見通し。マーケティング事業はビッグデータを活用したウェブマーケティング領域のターゲティング広告が成長ドライバーとして期待され、ペイメント事業は国内のEコマース決済ビジネスの堅調推移を見込んだ。  今期の期末一括配当は、記念配当2円を加えた7円(前期実績は5円)を計画している。同社は今期で創立20周年を迎える。  14年6月期の売上高は前期比20.7%増の337億5100万円、営業利益は同97.2%増の26億800万円、純利益は同4.8%増の28億4700万円だった。  13日終値は52円高の1640円。(編集担当:宮川子平)
デジタルガレージ(4819)は13日引け後、15年6月期業績予想を発表した。
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2014-08-13 15:45