サイボウズが6月中間期業績を開示、営業益は37%減
サイボウズ <4776> が13日引け後、今12月期の6月中間期業績を開示した。
売上高は前年同期比18.0%増の30億1600万円となったが、営業利益は同37.8%減の3億4700万円、純利益は同9.8%減の2億9100万円に終わっている。
クラウドサービスの売上が増加したものの、従業員の増加による人件費増や、広告宣伝活動の積極化で利益面は落ち込んだ。
同社は6月に通期予想を修正しており、売上高は上積みしたものの、クラウド関連事業への設備投資や広告宣伝投資を要因として、営業損益はトントンから2億円の赤字(前期は2億8800万円の黒字)に、最終損益もトントンから2億円の赤字(同1億8800万円の黒字)に減額している。中間期業績発表時点でもこの予想を据え置いた。
サイボウズの13日の終値は、14円高の407円。(編集担当:片岡利文)
サイボウズが13日引け後、今12月期の6月中間期業績を開示した。
japan,company
2014-08-14 06:00