リブセンスが今12月期の業績予想を大幅減額修正

 13日引け後、リブセンス <6054> が今12月期の6月中間期業績を開示、通期業績予想を修正した。  中間期業績は、売上高が前年同期比1.3%増の21億2800万円と増収を維持したものの、営業利益は同57.0%減の4億円、純利益は同53.2%減の2億4300万円となった。  求人業界におけるアルバイトなどの求職者不足継続や、Webマーケティング施策の遅れなどから、同社求人サイトの集客が下回り、求人案件の応募数や採用数が計画未達となったという。また、従業員数の増加も費用増につながっている。  通期業績予想については、売上高を従来予想の66億4900万円から42億8000万円(前期比0.6%増)に引き下げ。営業利益は19億5000万円から5億1700万円(同67.3%減)に、純利益は12億1900万円から3億3000万円(同66.4%減)に大幅減額し、どちらも減益予想に転じている。  リブセンスの13日の終値は56円安の820円。同社株の年初来安値は、5月21日に付けた633円となっている。(編集担当:片岡利文)
13日引け後、リブセンスが今12月期の6月中間期業績を開示、通期業績予想を修正した。
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2014-08-13 17:30