[ベトナム株]ビンディン省産マグロが大阪で初競りに、1kg1200円で取引
南中部沿岸地方ビンディン省農業農村開発局によると、同省ホアイニョン郡タムクアンバック村の漁民がベトナムで初めて日本の技術により漁獲し、日本に空輸した9本のマグロが8日、大阪府で競りにかけられ、1 kgあたり1200円(約24万VND)で競り落とされた。同価格はベトナム国内の卸売価格と比べて約4倍にも上る。
これに先立ち、同村の3隻の漁船が日本から導入したばかりのマグロ漁技術・設備を利用して、5日にマグロ54本が水揚げされ、日本の品質基準を満たした37本のうち、9本が日本に出荷された。
日本人水産専門家によると、今回日本に出荷されたマグロは、日本市場で流通している同種のマグロと品質の差もあまりないという。ビンディン省の漁民らが漁獲から処理、保存までの方法を更に学んでいくことにより、ビンディン省産マグロの品質はより改善され、高値での取引が期待できる。(情報提供:VERAC)
南中部沿岸地方ビンディン省農業農村開発局によると、同省ホアイニョン郡タムクアンバック村の漁民がベトナムで初めて日本の技術により漁獲し、日本に空輸した9本のマグロが8日、大阪府で競りにかけられ、1 kgあたり1200円(約24万VND)で競り落とされた。同価格はベトナム国内の卸売価格と比べて約4倍にも上る。
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2014-08-13 17:45