サイボウズ反落、6月中間期は広告宣伝費など負担となり利益減
サイボウズ <4776> が反落。午前9時4分に15円安(3.7%安)の392円まで売られている。
同社は13日引け後、今12月期の6月中間期業績を開示。売上高は前年同期比18.0%増の30億1600万円となったが、営業利益は同37.8%減の3億4700万円、純利益は同9.8%減の2億9100万円に終わっている。
クラウドサービスの売上が増加したものの、従業員の増加による人件費増や、広告宣伝活動の積極化で利益面は落ち込んだ。
同社は6月に通期予想を修正、売上高を上積みしたものの、クラウド関連事業への設備投資や広告宣伝投資を要因として、営業損益はトントンから2億円の赤字(前期は2億8800万円の黒字)に、最終損益もトントンから2億円の赤字(同1億8800万円の黒字)に減額。中間期時点でもこの予想を据え置いている。(編集担当:片岡利文)
サイボウズが反落。午前9時4分に15円安(3.7%安)の392円まで売られている。
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2014-08-14 09:00