日経平均は70円高スタート、米株高など好感、機械受注には反応薄
14日の日経平均株価は前日比70円75銭高の1万5284円38銭で寄り付いた。
米国株の上昇に加え、為替がやや円安に傾いたため、東京市場も流れを引き継いだ。寄り付き前に発表された6月機械受注は市場予想を下回ったものの、市場の反応は限定的。日経平均は上げ幅を一時100円超に拡大する場面もみられる。
個別では、15年6月期業績予想を発表したデジタルガレージ <4819> が買われている。事業提携で基本合意した新日本科学 <2395> とそーせいグループ <4565> も堅調。MSCI定期銘柄の見直しで新たに組み入れられる西武ホールディングス <9024> も物色された。
半面、15年3月期で営業益45%減を見込んだアイフル <8515> は売り気配スタート。14年9月期業績予想を下方修正した学研ホールディングス <9470> も下落している。(編集担当:宮川子平)
14日の日経平均株価は前日比70円75銭高の1万5284円38銭で寄り付いた。
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2014-08-14 09:00