デジタルガレージは続急伸、今期の増収増益予想を好感、記念配当実施も支援材料
デジタルガレージ <4819> は4日続伸し、午前9時17分に225円高(13.72%高)の1865円を付けた。13日引け後に発表した15年6月期業績予想が好感された。売上高は400億円(前期比18.5%増)、営業利益は45億円(同72.5%増)、純利益は40億円(同40.5%増)を見込んでいる。
IPO市場の環境好転もあり、国内外のベンチャー企業への投資・育成ビジネスを手掛けるインキュベーション事業が今期も業績をけん引する見通し。マーケティング事業はビッグデータを活用したウェブマーケティング領域のターゲティング広告が成長ドライバーとして期待され、ペイメント事業は国内のEコマース決済ビジネスの堅調推移を見込んだ。
今期の期末一括配当は、記念配当2円を加えた7円(前期実績は5円)を計画している。同社は今期で創立20周年を迎える。
14年6月期の売上高は前期比20.7%増の337億5100万円、営業利益は同97.2%増の26億800万円、純利益は同4.8%増の28億4700万円だった。(編集担当:宮川子平)
デジタルガレージは4日続伸し、午前9時17分に225円高(13.72%高)の1865円を付けた。
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2014-08-14 10:00