高橋ウォールは一時ストップ高、14年12月期業績予想を上方修正、最高益更新へ
高橋カーテンウォール工業 <1994> が午前9時29分に150円ストップ高の900円で寄り付き、3営業日ぶりに急反発。11日の年初来高値を上回った。13日引け後に14年12月期業績予想の上方修正を発表し、純利益が過去最高益を更新する見通しになったことが買い材料視された。
売上高を84億円から85億円(前期比75.6%増)、営業利益を6億7000万円から10億2000万円(同6.8倍)に増額。純利益は4億4000万円から8億6500万円(同4.7倍)に引き上げており、03年12月期の過去最高益8億1900万円を上回る見込み。工場の稼働率上昇で採算が改善した。
6月中間期の売上高は前年同期比2.1倍の39億3900万円、営業利益は同7.3倍の5億円、純利益は同4.6倍の5億300万円だった。オフィス建替需要が旺盛でPCカーテンウォールは適正な受注価格を維持した。同社は4日に中間期業績予想を上方修正したが、通期業績予想は据え置いていた。(編集担当:宮川子平)
高橋カーテンウォール工業(1994)が午前9時29分に150円ストップ高の900円で寄り付き、3営業日ぶりに急反発。
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2014-08-14 10:30