大林組が年初来高値を更新、自動掘削ロボットの開発報道
大林組 <1802> が8月5日に付けた年初来高値797円を更新。前場に29円高(3.7%高)の807円まで買われている。
日本経済新聞が14日付で、同社が地盤の掘削調査において独自開発したロボットを導入すると報じ、材料視されている。
ボーリング調査の際に、サンプル土壌を採取するためのパイプを地下に掘り進めるロボットとなり、これまでは精通した技能者の勘に頼っていたものを、カメラやセンサーを使うことで自動化できるという。従来の作業と比較して3割程度のコストが削減可能とみられている。
同記事では五洋建設 <1893> の水中無人検査機についても報じられおり、五洋建の株価は後場に12円高の364円まで買われている。(編集担当:片岡利文)
大林組が8月5日に付けた年初来高値797円を更新。前場に29円高(3.7%高)の807円まで買われている。
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2014-08-14 13:30