セイコーエプソンはJPX日経400へ採用で見直し
セイコーエプソン <6724> は、株価指数「JPX日経インデックス400」に新規採用となっており、指数算出開始の今月29日を機に上値を試す展開が期待されることから、買い妙味が膨らもう。
同社の主な事業は、プリンティングシステム事業、ビジュアルコミュニケーション事業、マイクロデバイス事業、プレシジョンプロダクツ事業、インダストリアルソリューションズ事業、センシングシステム事業。今3月期売上高は1兆0400億円(前年同期比3.1%増)、営業利益は1200億円(同50.8%増)、経常利益は1190億円(同52.6%増)、純利益は1000億円(同18.8%増)を見込む。年間配当は70円(同20円増)と増配を予定している。
株価は、通期業績予想の上方修正を好感し、8月4日に上場来の高値5240円と買われた後、8月8日安値4785円まで下げてもみ合いとなっているが、信用取組倍率は1.10倍の好取組で需給思惑が増すほか、今期予想PER9倍台と割安感がある。「JPX日経インデックス400」連動型投資信託への組み入れ期待から上昇基調を強める可能性があり、短期的に注目したい。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
セイコーエプソン<6724>(東1)は、株価指数「JPX日経インデックス400」に新規採用となっており、指数算出開始の今月29日を機に上値を試す展開が期待されることから、買い妙味が膨らもう。
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2014-08-15 09:00