マクドナルドの目標株価、三菱UFJモルガン証は据え置き
日本マクドナルドホールディングス <2702> に対して、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が6日付でリポートを発行している。
マクドナルドは昨年(13年)12月19日に前13年12月期の営業利益予想を従来計画の200億円から115億円(前期比53.6%減)に引き下げているが、三菱UFJモルガン証では取材などを踏まえ、同証券による営業利益予想を修正。従来予想の180億円から会社計画と同水準となる115億円に減額している。
また、今12月期予想については、「各種メニュー施策で既存店売上の活性化を図る」と見ているものの、「既存店売上のプラス転換は難しい」と分析。コンビニの100円コーヒー攻勢などの影響が継続すると見ており、営業利益予想は前期と同様に、180億円から115億円に引き下げた。
ただし、目標株価については、算出のベースをPERからPBRに変更しPBR1.3倍を妥当水準としたことから、従来予想の1700円を据え置き。投資判断についても「アンダーパフォーム(弱気)」継続とした。
マクドナルドの7日の株価は前場は小幅安でもみ合っていたものの、後場に入ると売り圧力が強まり、午後0時47分に27円安(1.0%安)の2679円まで下げている。(編集担当:片岡利文)
日本マクドナルドホールディングスに対して、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が6日付でリポートを発行している。
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2014-01-07 12:45