エムアップが急騰、１Ｑ好決算が材料視され高進ちょくも評価

　エムアップ <3661> が急騰。前場に８１円高（９．０％高）の９７８円まで買われた。 　 　同社の今３月期第１四半期業績は、売上高が８億７０００万円、営業利益が１億５０００万円となった。今期から連結決算となるため前年同期との比較はできないものの、前縁同期の単独決算と比べると、売上高は８６００万円の減少となった一方、営業利益は５７００万円増加している。 　タレントなどの携帯やＰＣ向けファンクラブサイトが堅調に推移し、有料会員収入が安定したという。 　エムアップの今３月期の通期予想は、売上高が３１億４２００万円（前期比１１．２％減）、営業利益は４億５０００万円（同３．７％減）を計画。従来予想を据え置いている。通期予想に対する１Ｑの進ちょく率は売上高で２７．７％、営業利益は３３．３％となり、順調なスタートとなった。（編集担当：片岡利文）