アクセルが9月中間期予想を上積み、営業増益に
アクセル <6730> が15日引け後、今3月期の業績予想を修正した。
9月中間期予想については、売上高を53億円から59億円(前年同期比4.0%増)に上積み。営業利益は7億円から10億7000万円(同19.2%増)に、純利益は5億円から7億5000万円(同31.1%増)に増額し、どちらも増益予想に転じている。
中間期計画では、主力のパチンコ・パチスロ機向けのグラフィックスLSIは計画に若干未達の見通しとしたものの、同市場向けメモリモジュール製品、LEDドライバLSIの需要が大幅増となったという。
通期予想では、売上高は2億円、営業利益が3億円、純利益は2億円を上積みしており、中間期予想と比較し増額幅は小幅になっている。グラフィックスLSIの売上構成を変動し売上金額を見直したほか、研究開発費支出計画も修正している。
アクセルの15日の終値は8円高の1590円。(編集担当:片岡利文)
アクセルが15日引け後、今3月期の業績予想を修正した。
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2014-08-15 16:00