電通が南アフリカの体験型広告企業を子会社化

 電通 <4324> が15日引け後、南アフリカの広告会社の子会社化を発表した。  南アフリカの「Crimson Room Communications」株式の60%を取得することで合意したという。  Crimson社は、イベントで商品を体験することでブランドの認知度や好感度を高めていく「エクスペリエンシャル・マーケティング」という手法を中心に、ビジネス展開している。今後は屋外広告を展開する海外子会社と統合したうえで、エクスペリエンシャル・マーケティングを事業展開していく方針となる。  同買収による、電通の今3月期業績に与える影響は軽微としている。電通の15日の終値は、前日比変わらずの4195円。(編集担当:片岡利文)
電通が15日引け後、南アフリカの広告会社の子会社化を発表した。
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2014-08-18 06:00